地域を守り、地域に貢献し、
地域の皆様の支援のもと出陣

団体名の「に組」は、昭和23年に警防団が改組され新たに設立された消防団の第三分団第一班の愛称。江戸の町火消「いろは四十八組」に倣ったもので、各分団各班ごとに「いろは」などの文字が振り分けられています。
に組(青森消防第三分団第一班)は、本町地区を管轄として、ふだんは地域の安全に奉仕するとともに、ねぶた出陣を通して地域振興の一助となるよう努めています。

パートナーへの感謝、
地域への恩返しをいつも心に

ねぶたの出陣は、多くの企業・団体様に支えられています。中でも、昭和51 年よりメインスポンサーとなられた「東芝グループ」様には、40余年にわたり出陣を支えていただき、「に組」のねぶたは「に組・東芝」の団体名で親しまれて参りました。
また、本町地域の飲食店様、お住いの皆様にも、協賛金というかたちで多大なるご支援をいただいております。
このたび、日本風力開発グループ様という新たなパートナーを迎えることとなりました。私たちは、これら支援者の皆様への恩返しの気持ちを忘れず、いつも「最高の運行、一番の囃子」を心がけ、見る人の心にもっとも強く残るねぶたとなるよう努力して参ります。

 

 

組織・体制

ねぶたの運行にあたっては、次のような体制で運営しています。

●組頭
統率者として、運行全体の指揮を執ります。

●小頭
組頭の補佐。

●に組本隊
運営の中心。組頭、小頭の指揮の下、ねぶた運行全体を仕切る役割を担います。
約8名で構成。

●睦会(むつみかい)
に組本隊とともに、ねぶた運行を統制します。
に組本体OB約3名で構成。

●に組般若会(はんにゃかい)
約30名で構成。

●に組に援会(にえんかい)
約20名で構成。

いずれも「に組」の協力会として、ねぶた祭本番での運行統制を行っています。

郷土愛護の心を
広く全国へ

「に組」は地元青森のねぶた祭のほか、さまざまなイベントに積極的に参加しています。
東北の完全な復興への願いを込めた六魂祭、被災された地域の人々を勇気づけるための復興ねぶた、海外への遠征。参加を打診されれば、そこは持ち前の気負い肌に勇み肌。青森の皆様への感謝と、青森代表の誇りを胸に、全国、そして世界の人々に感動していただける運行を披露しています。

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